12月7日土曜日の午前中に東小倉小学校2年生を対象に、読み聞かせを行いました。読み聞かせ会の様子と子ども達の感想を報告します。

日時

2022年12月7日(水) 8:30~

場所

川崎市立東小倉小学校第2学年各教室(幸区)

対象

第2学年(約130名)

当日の様子と所感

 幸区にある東小倉小学校。毎週水曜日の朝の時間を「読書タイム」に設定し、各自の読書、ボランティアの方々や委員会の高学年、先生の読み聞かせの時間として活用しています。この時間に「ゆめのかなうまち」の読み聞かせを行いました。今回は、2年生の4クラスをオンラインで繋いで、テレビ画面に映す形をとりました。

 

絵本の表紙を見た瞬間、「あ!川崎市の形だ!!」と、反応する子ども達。「川崎市の子ども達に向けた絵本」であることを認識しながら、絵本の世界に入り込むことができたようです。

 絵本の中の、「男の子がアイドルになんかなれるわけないでしょ。」という文章に対して、「そんなこと言っちゃいけないんだよ。」「男とか女とか関係ないよね。」と、反応する姿が見られました。また、主人公がワープした町の住人の姿を見て、「うんうん。」と頷いたり、「こういう人、見たことあるよ。」と呟く子もいました。

 子ども達は、日常の中にはいろいろな人がいて、関わり合って生活していることをよく理解しているように感じました。

 読み聞かせの終盤には、「ゆめくんの願いがかなって良かった。」「みんなが仲良くなってよかった。」と、自分らしさを表現するよさと互いを思いやる大切さを感じた子が多かったようです。

参加者の感想

・友達がゆめくんのことを理解してくれたのが良かった。だから夢を叶えられたのだと思う。

・「男だから」「女だから」と分けて考えるのはよくないと思った。わたしも、夢に向かってがんばりたい。

・私は〇〇になりたいけど、それを「無理」って言われたらいやな気持ちになる。ゆめくんも同じだと思う。

絵本も寄贈させていただきました!

東小倉小学校に絵本を寄贈いたしました。たくさんの子ども達や職員の方々に読み親しんでもらえると光栄です。

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今後、「この絵本を読んで欲しい!」「この絵本の読み聞かせをしたい!」などありましたら、お問いわせをお願いします!

なお、この絵本を読んだ方の感想を募集しております。ぜひ、こちらからご入力ください。

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