１１月２７日日曜日の午後に開催された、５家族による７歳のお誕生日会の場で、読み聞かせを行いました。
読み聞かせ会の様子と参加者のみなさんの感想などを報告します。
日時
2022年11月27日(日) 13:00頃~
場所
市内マンションのパーティールーム（幸区）
対象
乳幼児親子（約１６名）
当日の様子と所感
１２月で７歳になるお子さんをもつ５家族の合同誕生日会にて、読み聞かせを行いました。７歳になるお子さん５名の他にも、１歳から４歳のご兄弟も一緒に参加。たくさんのおもちゃやゲーム、お菓子やケーキで、パーティーは終始笑顔があふれている中、読み聞かせをスタートしました。
絵本をもって読み手がソファーに座ると、興味津々に集合する子ども達。表紙を見て、「かわいい！」といった声があがりました。
サングラスをかけた虹色の鴨が現われた場面では、みんな大爆笑。鴨と一緒にどんな冒険が始まるのかと、わくわくしている様子でした。
鴨と一緒にワープした町で出会った人々のイラストを見て、それぞれがどんな人なのか、何が好きな人なのかを一緒に考えながら読み進めることができました。特に、キャビンアテンダントの男性の「わたしのしごとは何でしょう。」の問いかけには、クイズ形式で考えることができ、大盛り上がりでした。
最後には、登場人物の夢が認められ、応援してくれる存在がいることに、みんなほっと一安心することができたようです。読み聞かせを終えた後、「わたしは○○になりたい！」「ぼくの夢は、△△だよ！」と口々に伝えてくれる子ども達。自分の「こうありたい」といった願いをもち、それを表現できる姿に感心しました。これからも、子ども達の夢を応援し続けていきたいと思います。
参加者の感想
・最後に、ゆめくん（主人公）が、にこにこになって良かった。
・「男の子だから」「女の子だから」というのは、よくないと思った。
・かなえちゃん（主人公の友達）が、優しい。
・ジェンダーについて子ども達に説明することが難しく感じていたが、絵本と言う身近な
媒体を活用して伝えられることが効果的だと感じた。
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